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DX成功のポイントはスモールスタート!スモールDXのポイントを解説

2021年12月21日
読了時間: 6分

更新日:5月27日


劇的に変化するビジネス環境において、企業が生き残っていくためにはDX推進が必要不可決です。


中小企業のDX担当者の中には「予算が少ないからDXが進まない…。」や「どこから手を付ければ良いか分からない…。」などお困りの人も多いのではないでしょうか。


本記事では中小企業でも比較的導入しやすいDXのスモールスタート事例を紹介します。 具体例を交えながら解説しますので、自社でのDX推進の参考にしてください。


<目次>


DXとは?

DXはデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略語です。 データとデジタル技術を駆使して、ビジネスモデルや企業風土を変革することがDXであり、各企業で推進が進んでいます。 DXについては下の記事でも紹介していますので、参考にしてください。



DXにおける3つのステップ

DXはいきなり最先端のデジタル技術やデータ分析をしようとしてもうまくいきません。企業によってDXの成熟度は異なりますので、ステップを踏みながら進めていくことが大切です。DXの進め方について、3段階のステップを紹介します。

デジタイゼーション

デジタイゼーションとは、アナログで行なってきた業務やデータをデジタル化することです。DXの第1段階だと言えるでしょう。例えば、紙ベースで保管していた図面をデータとして取り込んだり、紙の帳簿に記入していた売上実績をExcelベースにしたりします。 パソコンはビジネスにおいて必須のツールとなっており、導入していない企業はほとんどありません。デジタイゼーションはパソコンさえあれば、取り組みをスタートさせることが可能です。

デジタライゼーション

デジタライゼーションはDXの第2段階であり、デジタル技術を活用して、個別の業務を変革することと言えます。 人間が手入力で作成していた注文書や請求書等の作成を、スキャナーやロボットの技術を活用して自動化すること等が一例です。 デジタライゼーションは、単純にアナログデータをパソコンに取り込むデジタイゼーションと比べて、高度なツールやIT技術を駆使することが特徴だと言えます。

デジタルトランスフォーメーション

デジタルトランスフォーメーションは、デジタル技術やデータを活用して企業がビジネスモデル自体を変革していくことです。 デジタルトランスフォーメーションはDXそのものを表す言葉であり、DXの最終段階だと言えるでしょう。あらゆるデータやデジタル技術を活用して、業務だけではなく企業そのものを変革していくことがデジタルトランスフォーメーションです。




DXはスモールスタートが重要

企業が今後のグローバル競争を生き残っていくためには、DXを段階的に進めていくことが必要となります。最終的な企業変革を実現するためにも、まずはDXを低予算でスモールスタートさせることが成功のポイントだと言えるでしょう。

低予算で始める

DXの重要性は理解しているものの、DXに充てることのできる予算が少ない企業も多いかもしれません。DXの第1段階であるデジタイゼーションは、パソコンやExcelなどのツールの導入だけで始めることが可能です。 売上データを電子化する、営業マンの行動計画を可視化するなど、低予算で始めることができるでしょう。最近では様々なツールも登場していますので、導入ハードルは低くなっています。

定型業務から変革する

中小企業の多くは人材不足に悩まされているのではないでしょうか?DXをスモールスタートさせることによって、人材不足が解消される可能性があります。毎日の注文書作成や毎月の請求書作成などの定型業務は、後ほど紹介するRPAやOCRを活用することで、自動化することが可能です。 特に負担の大きい定型業務のみDXで変革することにより、人的リソースを違う業務に振り分けることができるようになるでしょう。


DXのスモールスタート具体例

それではDXのスモールスタートについて、具体例を3つ確認していきましょう。

業務に関わる資料のデータ化

1つ目は業務に関わる資料のデータ化です。

  • 紙ベースで保管している図面など

  • 売上管理表

  • 顧客のリスト

これらの資料をデータに取り込むことで、業務効率が飛躍的に向上するでしょう。資料をデータ化することにより、検索や分析がしやすくなるなどのメリットが生まれます。こんなことか?と思われる方もいるかも知れませんが、すべてのスタートはここからです。社内にある様々な情報をデジタル化することで初めて、ツールが活用できるのです。

Google Workspaceを活用する

2つ目の事例としてGoogle Workspaceを確認してみましょう。 Google Workspaceとは少額の予算で活用することができる、クラウドベースのグループウェアです。 メールはもちろんのこと、Webミーティングツールやスケジュール共有システム、チャットツールなどビジネスに必要なものがパッケージ化されています。クラウドベースなので、テレワークなど社外にいても使用することが可能です。例えばExcelをスプレッドシートに変えるだけで、共同編集などの新しいワークスタイルが可能となります。 中にはチャットツールを導入しただけでも、社内コミュニケーションが活性化され、業務効率が上がった事例などもあります。

RPAとOCRの活用

3つ目はRPA(Robotic Process Automation)とOCR(Optical Character Reader)を活用する方法です。 RPAとOCRを活用することで、定型業務を自動化することが可能となります。

  • RPA:プログラミングにより定型業務を自動化するロボットツール

  • OCR:手書きや印刷された文字をスキャナーなどで取り組むツール

OCRで読み込んだものをRPAで自動的に書類化することが可能です。 注文書作成や請求書作成など負荷が大きい業務だけでも、RPAやOCRを使って自動化することにより、劇的に事務効率が向上するでしょう。先に述べた「定型化された業務」をデジタル化するためには最適な手段です。



まとめ

変化が激しい現代において、データやデジタル技術を活用するDXの推進は必要不可欠です。 中小企業などDXに充てられる予算が少ない場合でも、Google WorkspaceやRPAの導入など部分的にDXをスモールスタートさせていくことが大切だと言えます。 まずはスモールスタートでDXの第一歩を踏み出し、デジタル技術とデータに基づく経営の基礎を作っていきましょう。


実際の企業事例を元に、スマホアプリ・Webサービスの企画時に押さえたい6つのつまずきポイントと、その解決策をまとめて紹介しています。

デジタルサービスを企画する際に戸惑いやすいポイントを押さえることで、新規事業の不確実なものから確実なものに近づけることが可能です。

デジタルサービス企画における

6つのつまずきポイントと解決策

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