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顧客とのコミュニケーションに使う「LINE@」徹底解説

  • 2018年11月19日
  • 読了時間: 8分

更新日:5月27日



メッセージアプリのLINEは堅実にユーザ数を伸ばしており、日本国内ではもはや生活のインフラであるかのように日常的に一般ユーザに利用されているサービスです。 最新のLINE株式会社によるレポートによると2018年時点の国内ユーザーは7,800万人となり、LINEを1日1回以上利用するアクティブ率は72.0%と非常に高い数値で、幅広い年齢層に利用されています。


こうしたLINEが持つ幅広いユーザ層に対して効果的にリーチするサービスLINE@は、国内で30万件以上の店舗や企業に利用され、LINE@がもたらすメリットが注目されています。


本記事では、LINE@とはどのようなサービスなのか、具体的にどのようなことができるのか、LINE公式アカウントとどのように異なるのか、という点について説明していきます。また、2019年春にはサービスの統合が予定されているので、その内容についてもご紹介します。

<目次>






LINE@とは

LINE@は、LINEユーザーにリーチできる企業や事業者向けのアカウントサービスです。 メッセージの一斉配信、メッセージのやり取りといった従来のメールと同様の機能の他にも、SNSのようなタイムライン機能もあり、顧客とのコミュニケーションサービスとして活用されます。 特にBtoCでは、メールで受け取るメールマガジンの量が多くなり開封率を上げることが難しくなっている中、LINEであればメッセージが目に止まりやすく開封率も高いという点で注目されています。 また、メールアドレスや氏名などを直接取得せずに「友だち追加」のみでコンタクト可能になるので、リーチ数を伸ばしやすいといった利点もあります。

2つのアカウント種別

LINE@には、「一般アカウント」と「認証済みアカウント」の2つのアカウントの種類があります。 一般アカウントは誰でも取得できるタイプのもので、認証済みアカウントは特定の審査に合格することで取得できるものです。 認証済みアカウントになると、LINEアプリ上で検索するとアカウントが表示され、使える機能の幅が広がります。料金はどちらのアカウントタイプでも変わらないので、企業や事業者であれば認証済みにすることがおすすめです。

リーチ数に応じた3つの料金プラン

LINE@には、以下のように「フリー」「ベーシック」「プロ」の3つの料金プランがあります。


フリー

ベーシック

プロ

月額

0円

 5,400円(税込)

 21,600円(税込)

メッセージ配信

月1,000通まで

配信先ユーザー5,000人までなら配信数無制限

配信先ユーザー100,000人までなら配信数無制限

タイムライン 投稿

月4回まで

無制限

無制限

リーチユーザー数やメッセージ配信数が最も大きな違いですが、その他にもベーシック、プロプランでは広告の非表示やリッチメッセージ、動画・音声メッセージの配信などが可能になります。プロプランにすると、「友だち」の属性が表示できたり、属性に応じたターゲティングメッセージが利用できるようになります。



LINE@の8つの機能でできること

LINE@アカウントを作成したら専用管理画面で8つの機能が使えるようになります。それぞれの機能と活用シーンをここでご紹介します。


機能①メッセージ

LINE@アカウントの管理画面からメッセージを登録し、「友だち」登録しているユーザに対してメッセージを一斉配信したり、自動応答する機能です。 一斉配信の場合はメッセージの配信日時指定もでき、新商品の案内や期間限定キャンペーン、特別イベントの案内など、一般的なメールマガジン配信と同様に活用されます。「友だち追加」された時や「友だち」からのメッセージを受け取った際に、自動的に送信されるメッセージの設定もできます。

機能②1:1トーク

ユーザーと1対1でコミュニケーションできる機能です。この機能は友だち登録していないユーザーでも使えるので、お問い合わせや予約の受け付けによく利用されます。 電話しづらかったり面倒に感じるユーザーにとっては便利な機能で、店舗や事業者側としても窓口を広げたり、電話が取れない状況下でも問い合わせを受け付けれるといったメリットがあります。

機能③アカウントページ

アカウントページ機能でLINE内の専用ホームページを設けることができます。アカウントページでは基本情報や写真、お店までのアクセス情報、お知らせ、クーポン情報などを掲載することが簡単にできます。

機能④タイムライン・ホーム

LINEはタイムラインと呼ばれるフィード形式の画面を持っており、タイムライン・ホーム機能を利用することで「友だち」のタイムラインへ情報発信することができます。 タイムラインへ発信された情報は「シェア」や「いいね」「コメント」できるため反応を得たり、拡散性を期待することができます。直接投稿する以外に、メッセージで送信した内容をタイムラインに同時投稿することもできます。

機能⑤クーポン機能

クーポンや抽選ページの作成・発行・管理ができる機能です。有効期間の設定や、クーポンでは利用可能回数、抽選ページでは当選確率・当選上限数の設定ができます。また、クーポンも抽選ページもそれぞれ表示ユーザー数、利用数や当選数などを管理画面上で確認することもできます。 期間限定キャンペーンを実施する際のインセンティブとして利用したり、実店舗を持つ企業がこうした機能を利用することでユーザの再来店を促すために利用されます。

機能⑥リサーチページ

アンケートや人気投票によって、商品・サービスに対するユーザの意見や満足度を調査する際に利用する機能です。 参加型コンテンツとして投票形式のリサーチページを設けたり、顧客満足度を測るといったちょっとしたリサーチなどに使われます。

機能⑦LINEショップカード

LINE上でお店のスタンプカードやポイントカードを作成・発行できる機能です。QRコードをユーザーに読み取ってもらうことでポイントを付与することができ、予め設定したポイント数が溜まった時点で特典を提供する仕組みになっています。 ゴールに辿り着いたら発行されるランクアップカードの設定もでき、ユーザーのステージ管理ができます。また、ポイント付与履歴やカードの発行数、有効期限切れ数、特典提供数なども管理画面上で確認できます。 紙のショップカードと異なり、カードの紛失や持ち忘れを防ぐことができ、ポイントカードの高い利用率を期待できます。ユーザーの再来店・リピート購入を目的に利用される機能です。

機能⑧統計情報

管理画面で確認できるLINE@アカウントの統計情報です。現状の友だちの追加数、有効友だち数、ブロック・友だち解除数とそれぞれの推移を見ることができます。 アカウントをプロプランにすると、年齢、地域、性別でも確認することができるようにます。



2019年春よりLINE@はLINE公式アカウントと統合

LINEのビジネスアカウントには、2018年現在「LINE@」と「LINE公式アカウント」の2つの種類がありますが、2019年春よりサービスが統合され「LINE公式アカウント」として生まれ変わると発表がありました。 今までのLINE公式アカウントとLINE@の最も大きな違いは費用でした。従来の公式アカウントは月額が250万円〜となっており、LINE@で使える機能はもちろんのこと、友だち数は無制限でスポンサードスタンプの配信ができることが特徴でした。 統合された後の新「LINE公式アカウント」には、以下のように「フリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つのプランが用意されています。


フリー

ライトプラン

スタンダードプラン

月額

0円

 5,000円(税別)

 15,000円(税別)

無料メッセージ 配信数

月1,000通

月15,000通

月45,000通

追加メッセージ 従量料金

不可

5円/通

〜3円/通

提供される機能に大きな変更はありませんが、利用できる機能の幅が広がります。例えば、今まで有料だった機能がフリープランでも使えるようになったり、タイムライン投稿数の制限がいずれのプランでもなくなったりします。 また、既存のLINE@がただちに新プランに変更されることはなく、新プランへ移行しない限りは継続して現在の料金と機能を利用することができるようです。新プランに移行しても、月単位でプランのアップグレード・ダウングレードができるので、その時の必要性に応じてプラン変更しても良いでしょう。


まとめ

LINEは国内で5人のうち3人が利用している大きなプラットフォームへと成長しています。顧客との接点を築くコミュニケーションツールとして多くの事業者が取り入れていることからも分かるように、LINEを通じた顧客とのやりとりはビジネスへの効果が期待できます。 2019年春にはLINE@がLINE公式アカウントへと統合されることが予定されていますが、いつでも無料から利用することができます。顧客とのコミュニケーションを増やしてビジネスを成長させたいと考えている担当者様は、一度アカウントを作ってみるところから始めてみてはいかがでしょうか。

Innovation Booster Work kitは、新規事業や新規サービス開発のご担当者のために作られました。

新規事業や新規サービス開発という、不確実性の高い活動だからこそ、自信を持って進んでいけるよう “サービス開発、はじめの一歩” としてご活用ください。

<収録されているワークキット>

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