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休眠ユーザーを呼び起こす!アプリ起動の仕掛け

  • 2018年8月14日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月5日



日本におけるアプリダウンロード数の年間成長率が、2015年から2016年にかけて初めてマイナスに転じていることがApp Annie社の調査から明らかになりました。 これは、日本のアプリ市場が一定の成熟状態に達したことを意味します。


逆を言えば、アプリユーザーは特定のアプリを利用し、新しいアプリを利用することに対してそこまで高いモチベーションがないこと意味しています。 この記事では、アプリの新規ユーザーではなく、既にアプリをダウンロードしている既存ユーザー達をアクティブ化させることが重要である理由と、休眠ユーザーを呼び起こすための具体的な手段について説明していきます。

<目次>



休眠ユーザーを呼び起こすことがなぜ重要なのか?

現在の日本アプリ市場において、新規ユーザを獲得するためのコストは、一人当たり1,000円以上はかかると言われています。アプリの数がこれだけ数多くある中で、一つのアプリに対し興味を持たせることがどれだけ大変なのか、この単価からも伺えます。 新規ダウンロードのみに予算を投下し続けると、継続率が低迷した際や離脱ユーザが増えてきたときに、ユーザー獲得費用を上回る売上を確保することができなくなる問題が発生します。 また、ターゲットユーザに対して広告等でアプローチを継続してきた結果、場合によっては新規ダウンロードをこれ以上伸ばすことが難しくなるケースも発生します。まさに”刈り取り”をしきった状態です。 新規ユーザー獲得はいつでも重要なものの、そればかりに注力するのではなく、アプリ内の機能改善や新たな機能追加や施策によって既存ユーザのエンゲージメントを高めることや、既にアプリを利用しなくなっている休眠ユーザーをアプリに復帰させることも重要な課題です。 休眠ユーザーのアプリ復帰に関しては、現在では広告によって実現できる環境が整っており、獲得単価に換算すると500円を割るケースもあります。復帰ユーザーは既にアプリを利用した経験を持つため、ある種のリテラシーがあり、アプリ復帰後も継続して利用してくれる可能性が非常に高いです。 こうしたことから、休眠ユーザを復帰させることの重要性がわかります。




アプリを起動させるきっかけの作り方

それでは、一度はアプリをダウンロードしてくれた休眠ユーザーをどのように再度アクティブユーザーになってもらえるのでしょうか。ここでは、一つ目の大きなハードル、「アプリを起動してもらう」ための方法をご紹介していきます。


PUSH通知を使いこなす

PUSH通知は、アプリユーザーに対してダイレクトにメッセージを伝達できる点で、休眠ユーザーを呼び起こすには有効な手段です。 ただ、PUSH通知はアプリ自体に組み込んでいる機能であるため、アプリを削除せずスマホ上にインストールしている状態が必須条件です。 また、PUSH通知はただやみくもに送ればいいというものではありません。見当違いな内容やしつこい通知は、当たり前ですが嫌がられます。 ユーザーのシチュエーションに応じたメッセージを送ることが、効果的にアプリ起動に繋がります。PUSH通知を配信する時間もアプリ起動と関係がありますので、どの時間や曜日が高い確率でアプリ起動に繋がるかどうかも確認するようにしましょう。


メール、SNSでリーチして呼び起こす

PUSH通知に反応しないユーザーやアプリを削除してしまったユーザーに対しては、メールやSNSを使うという手段もあります。 メールはアプリ利用開始時にメールアドレス登録を行っている場合に可能な施策となります。 メールの利点は、メッセージの分量を多く含むことができる点や、HTMLのようなリッチな形式でコンテンツを伝達できる点にあります。この場合も、ユーザ毎のアプリ利用状況に応じたメール内容にするとアプリ起動に効果的です。 SNSはFacebook、Twitter、LINE@のような公式SNSアカウントを通じてのメッセージ配信となります。 SNSの場合は、フォローしてくれているユーザーに対して一律に同一メッセージを配信する体裁となりますので、できるだけ多くの休眠ユーザーに訴求できるような大型イベントやキャンペーンのような告知をする際に効果的です。


リマーケティング広告を投入する

リターゲティング広告とも呼ばれており、アプリを一度でも利用したことのあるユーザーに対して広告によってアプローチする手段です。 Google、Facebook、Twitter、Dynalystのような広告媒体でリマーケティング広告を出稿することができます。いずれも媒体側のサーバー上にアプリユーザーのアプリ起動ログデータが反映されている必要があります。 ログデータを元に、いつユーザーが離脱したのか、アプリ内のどのコンテンツまで進み離脱してしまったのかといった解析をし、その上で特定のセグメントをオーディエンスデータとしたリマーケティング広告が可能になります。セグメント毎にメッセージを工夫することが可能なのも魅力です。



まとめ

休眠ユーザーを復帰させる方法として、アプリ内施策ではPUSH通知、アプリ外施策ではメール、SNS、リマーケティング広告を活用できることをご紹介しました。 休眠ユーザーをアクティブ化したい際には、まずどういったユーザーをターゲットにするのか、そのターゲットに対して何をして欲しいのか、どのようなメッセージを伝えたいのか、といったことをまず明確にすることが大事です。その上で、どのような掘り起こし施策が効果的なのかを見極めるようにしましょう。  


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