2023年6月28日〜30日、東京ビックサイトにて開催された「第3回 XR総合展 夏」。
「メタバース」や「デジタルツイン」など生活や社会を革新していく技術として昨今注目が集まる「XR技術」に特化したこの専門展は、3日間で47,092名の来場者で賑わいました。（参考：来場者数｜XR総合展）
テックファームは、3Dモデル撮影スタジオ、MRポップアップストアなど5つのテーマで展示を行い、弊社ブースにはたくさんの方々にお立ち寄りいただきました。
テックファームブースの展示コンテンツ
今回の展示会では、XR関連技術を活用したソリューションを５つのテーマで展示しました。以下にてそれぞれのコンテンツをご紹介します。
3Dモデル撮影スタジオ
会場ブースに撮影スタジオを設置し、実際の3Dモデルの制作工程をデモンストレーションを行いました。
テックファームは3D撮影スタジオを所有し、3Dモデル作成における撮影・データ生成のノウハウを蓄積してきました。また、従来よりも少ない撮影枚数からAIがデータを補完しモデリングを行うNeRF技術も導入・検証しており、より精度の高い3Dモデル作成を目指しています。
ポップアップストア（MR応用デモンストレーション）
MR用ゴーグルを装着し、リアルとバーチャルが融合した買い物の疑似体験ができるようにしました。
デモンストレーションでは、実際その場に設置されている棚から商品の例として置いてある靴を選び、3Dモデル化された洋服とのコーディネートを体験いただきました。また、VR空間で発話するとAI（ChatGPT）が感情を推測し、最適な受け答えを行う接客アバターのデモンストレーションも行いました。
結婚式場シミュレータ（5G、VR応用事例）
VRゴーグルを装着し、結婚式場の装花やテーブルクロスの模様替えシュミレーションを体験いただきました。
実際に会場をセッティングしなくとも全体イメージの確認を可能にし、冠婚葬祭業やイベント業において人員・時間の削減が期待できます。
ドローン操作簡単アプリ（MR応用デモ）
MRグラスを装着して指で空間をなぞると、その通りにドローンを操作することができるアプリを動画でご紹介しました。
複雑な飛行でも直感的な操作で簡単に飛行制御でき、同時にカメラの向きも手の操作でコントロールが可能。操作の難易度が高いとされていたドローンの導入ハードルが下がることで、さまざまな業界の課題解決に繋がることが期待できます。
Galaxies Rugby VR（Hyper Reality）
VRゴーグルを装着すると、東芝ブレイブルーパス東京に所属する選手とラクビーのスポーツ体験を選手と共に体験いただけるようになっていました。
こちらのソリューションはテックファームグループ会社、株式会社ギャラクシーズが開発した高精細なVR技術「Hyper Reality」を活用しています。
配布チラシ（クリックで拡大）
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