AIエージェントサービス
『my daiz(マイデイズ)』開発 NTTドコモ様

スマホにしゃべるだけで情報やサービスを届けるNTTドコモのサービス

『しゃべってコンシェル』の進化版『my daiz(マイデイズ)』

 「今日の天気は?」「ママに電話かけて!」「タクシー呼んで」などスマホに話しかけると適切な回答や対応をしてくれるNTTドコモ様が提供するサービスです。前身の『しゃべってコンシェル』からさらに発展させ、プッシュ通知や豊富なコンテンツ掲載を加え、一人ひとりにフィットした情報提供サービスとして進化させています。

mydaizサービスの特長

mydaiz
  • 行動や特性に合わせ行動パターンや趣味嗜好を推定するパーソナライズ機能
  • 外でも家の中でも日常生活の様々なシーンでの利用に対応
  • NTTドコモ様の提供サービスに加え、パートナー企業や自治体からの多様なサービス連携
 ユーザの問いかけた声を整理する「音声認識」、意味を理解し適切なコンテンツ提供を制御する「意図解釈」、音声で返答する「音声合成」。従来の一連のサービスプロセスはそのままに『my daiz(マイデイズ)』ではさらにサービススケールを拡大させ、ユーザプロファイルや行動履歴などを活用するための様々なシステムとの連携と、AI技術の活用を通じ、その進化を実現させています。 また『my daiz(マイデイズ)』では、タブレットにも対応しています。自宅のホームタブレットとして、雨が降りそうなときの少し前を知らせる。地域のスーパーの特売情報を表示する。など、エージェントからの音声案内だけではなく、一人ひとりの生活目線から情報をプッシュしたり、豊富なコンテンツ掲載したりと、活用の幅をさらに広げています。

話しかけた際の「音声認識」から「意図解釈」までを担当

 テックファームでは、前身のアプリである「しゃべってコンシェル」の頃の知見を活かしサーバー側の「音声認識」から「意図解釈」までの部分を担当させていただきました。過去の開発経験を生かし、対話系はシステムの特性上、仕様が曖昧になりやすい部分がありますが、必要な機能の洗い出しや課題点を抽出し、スムーズな仕様や機能要件の整理に役立てました。 本開発に先駆けて、サービスが利便性あるものなのか検証段階からNTTドコモ様と一緒に取り組みを行い、本開発における「音声認識」から「意図解釈」のインテグレーションでは可用性やパフォーマンスを意識した取り組みをいたしました。 2017年4月から丸一年ほどの長期にわたり、チームも多い時には70人弱の大規模案件。4社共同開発でしたが、会社やチームの垣根を越えて、チャットツールやプロジェクト管理ツールを使って密なコミュニケーションをはかりながら開発することで短期間での開発を成功させられたプロジェクトとなりました。 “AIのある生活がどのように実現し、私たちの生活がどのように便利になるのか?“ NTTドコモ様と共に引き続きサービス改善の追求を取り組んでまいります。
企業名 株式会社NTTドコモ 様
目的 利便性向上
ソリューション システム開発

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