社長メッセージ

テックファーム株式会社代表取締役社長 千原信悟より、
皆様へのご挨拶です。

 

平素よりお世話になっております株主様、お取引先である企業様、金融機関様、また我々の業務をサポートしていただいているパートナー企業様など、数多くのステークホルダーの皆様には、日頃より格別のご理解とご支援を賜り、感謝しております。
栄枯盛衰が激しいIT業界において、独立系SIerとして20年以上の歴史を積み重ねることができたのは、ひとえに皆様のおかげです。
当社代表として、この場を借りてお礼を申し上げます。

 

◯人生や社会の課題をテクノロジーで解決
日本は人類がかつて経験したことがないスピードで高齢化しつつあります。
人口に占める65歳以上の高齢者割合は、1994年には14%あまりでしたが、2016年に27.3%に達し、2036年には33.3%になると予測されています(※)。
老々介護や孤独死など既に社会問題化しているテーマに加え、遠くない将来、超高齢化した社会では、さらに深刻な問題が私たちに突きつけられるかもしれません。
高齢化に限らず、人手不足や長時間労働など社会が抱える課題について、テクノロジーを駆使し多方面の知見を融合して解決策を世に提示することは当社の重要な存在意義であります。
当社はクライアント企業様の課題解決を通じた社会貢献にとどまらず、当社独自のプロダクトやソリューションで、より良い社会づくりに寄与して参りたいと考えております。

※数値はいずれも内閣府「平成29年版高齢社会白書」による

◯社会貢献に向けた第一歩とは
SIerとして社会に資するために、経営を預かる私がまず取り組むべき課題は何か?
この自らへの問いに対し「社員が安心して働ける環境づくり」こそが、多くの皆様からのサポートに報いるための第一歩である、というのが私の答えです。
クライアント企業様からのご相談やご要望に全力で応え、また世の中の困りごとをテクノロジーで解決する新しいソリューションの創造に邁進するには、社員が身も心も健やかな状態で仕事に集中できる環境があってこそ。
社員一人ひとりが心置きなく能力を発揮できる環境や仕組みづくりに注力することが、ひいては当社を支えてくださる皆様からのご期待に応えることへと繋がります。

「社員が安心して働ける環境づくり」という言葉に、内向き志向、あるいは牧歌的なニュアンスを感じ取る方がいらっしゃるかもしれません。
当社の主軸事業であるシステム開発事業領域では、業界に限らず社会のあり方にも大きなインパクトを与えるクラウド、IoT、AIなど革新的なうねりが誕生し、劇的なスピードで日々進化し続けています。
国内外の最新テクノロジー動向にアンテナを張り続け、クライアント企業様の課題に応えるベストなインテグレーションを提示・実現できなければ、自らの存在が危うくなります。
内向きの考え方では、とても生き残ることはできません。

 

◯テクノロジー×創造性で次代の扉を開く
厳しい競争環境は、私たちに創造性を要求します。
既存のテクノロジーやサービスなどについて豊富な知識と経験を備えつつ、それらに縛られない柔軟な発想で現状を大きく飛躍させること求められます。
もちろん簡単なことではありませんが、クライアント様からいただく技術的難易度が高い課題のご相談は我々にとって大きなモチベーションであり、それこそまさに我々が創業来、望んだ姿でもあります。
当社創業者(現当社取締役会長)の筒井が名付けた「Techfirm」という社名は、法律相談が「Law Firm(法律事務所)」に持ち込まれるように、テクノロジー(Technology)に関するあらゆるご相談を当社へいただける、すなわち「Tech+firm=Techfirm」でありたい、という想いが込められております。
時代とともに注目を集めるテクノロジーは移り変わりますが、社名が象徴する私たちの願いはいつまでも変わりません。
これからもクライアント企業様をはじめとする皆様からのご期待に応えることはもちろん、世の中をより快適にするテクノロジーソリューションの創造を通じ、社会に貢献してまいります。

今後とも、変わらぬご愛顧のほど、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 千原 信悟

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