新国立劇場様、サーマルカメラで来場者の検温効率化

入場開始から開演までの限られた時間内でスピーディー且つ正確な検温

来場者の入場集中時の検温をスムーズに

オペラ、バレエ、ダンス、演劇の公演が行われる新国立劇場では、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環として、公演会場入場口にてサーマルカメラを用いた来場者の検温スクリーニングを2020年7月に開始しました。テックファームは、このサーマルカメラの導入支援を行い、入場が集中する開演前の時間帯でもスムーズな検温オペレーションが実現できるようにしました。

テックファームのソリューション

1公演で通常300名〜1,800名程の来場者を迎える新国立劇場では、新型コロナウイルスの影響で一時公演を自粛されていましたが、公演再開に伴い新たな対策として効率良く検温を行うことのできるサーマルカメラを検討されていました。そこでテックファームは、人の顔を自動検知し体表面温度をわずか1秒で測定、予め設定された許容範囲内の数値ではない場合にアラートを出すことができるサーマルカメラをご提案しました。今回、サーマルカメラの本格的なご導入は初めての試みだったため、実証実験を兼ねて、まずは短期間で機器はレンタル方式にてご提供いたしました。
劇場では子ども向けの演目もあり、子供から大人と来場者の身長に大きな高低差がある中、会場入口の導線を維持しつつも全ての人の体表面温度検知ができるように、サーマルカメラの設置場所の工夫を行いました。また、運用マニュアルをご提供することで、会場スタッフ入れ替え時にもスムーズな運用が行えたと御評価いただきました。

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